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  • 執筆者の写真武田 陽司

救援事業 結婚式参加のお手伝いの巻

更新日:2022年10月24日



本日、令和4年10月22日(土) 孫娘さんの結婚式参加のお手伝いをさせて頂きました。


2ヶ月ほど前だったでしょうか・・

息子さんより、『実家の祖父を孫娘の結婚式に参加させてやりたい・・』

コロナ渦の折、現実となるか分からない・・と不安の中での問合せでした。

依頼の内容は、実家から60km以上離れた大山の麓の結婚式場への送迎に加え、会場での車椅子移動、更衣、排泄、体調観察を全てお任せしたい・・との事。

私は、この様な光栄な依頼をご指名頂き、感謝すると共に二つ返事で日程を押さえました。


いよいよ日程が近づいた頃、具体的な打合せのTELあり。

お互い、全く面識のない関係・・。

丸一日のお付き合い・・。

私は、互いの不安を払拭するため、アセスメントの意味も含め、顔合わせの場を持つ事を提案し現実となりました。その場には、ご本人夫妻、長男さん夫妻に加え何と新郎新婦も同席してくれたではありませんか!! 何と言う事でしょ~♪

めちゃ背が高くイケメン! 身長何センチ?と聞くと「190センチです」と新郎。 その横には、チョコンと・・これまためちゃ可愛い新婦さんが座り、お茶をいれてくれました。

美男美女の超お似合いカップルです♪

もちろん、ご本人ともお話し、日々の過ごし方、体調、お手伝い等の方法を確認。

車椅子は多様に対応できるリクライニング式を提案しました。

互いにある程度は不安を払拭できたのではないかな?


さてさて、結婚式当日。

早朝にご本人夫婦をお迎え。

事前に顔合わせしてて良かった~。笑顔で迎えて下さいました。

1時間強の移動時間です。

移動中、やはり腰痛と臀部痛が出現。

途中、車を止めてお尻の位置を直したり、座布団を敷き替えたり・・。

無事、会場に到着すると早速、礼服へお着換えのお手伝い。

『昨夜は一睡もできんだったわ~』の言葉に時間まで少し横になる事を提案。

ソファーで横になりぐっすりお休みになられました。


いよいよ結婚式の始まりです。

バージンロードを息子さんと共に歩く孫娘さんを目を細め見守っていらっしゃいました。

息子さんから新郎へ新婦さんが手渡されます。感動の瞬間!

私もこんな日がくるんだろうか・・? 中一の娘が重なり少しうるうる😢

ところで、タキシードにウエディング姿の新郎新婦は更にイケメンとべっぴんさん!


結婚式の間は、何とか腰痛、臀部痛もセーブできました。

しかし、披露宴となるとやはり長時間になり、腰やお尻が痛くなってきます。

リクライニングで姿勢を変えたり、お尻の位置を変えてみたり・・。

約1時間が経過したところで食事も向かない様子・・。

普段、家庭では横になっている時間が多いとの事ですので無理もありません。

控室に帰り横になりました。


最後まで孫娘さんの晴れ姿を見る事はできませんでしたが、同じ空間で祝い、見守ってあげる事が出来た事。また、息子さん夫婦の「両親にも参加してほしい」と言う思いと、息子さん夫婦、奥様が結婚式、披露宴に集中できる環境作りという面では多少なりともお手伝いできたのかな・・?と感じています。


帰宅も同様、1間強の移動時間です。

帰りは、リクライニング式で足をやや挙げ、背は倒した状態で移動。

それでも、『昔、良く立ち寄ったスーパーで買い物がしたい・・』と買物も楽しまれました。

お送りした際はお二人より、『今日はありがとう』『またよろしくね・・』と有難いお言葉。

無事の到着を息子さんにメールし任務終了!

息子さんからも感謝のメール返信あり。感激した次第でありました。


写真は『イメージ』ではなく、当日の実写です。

「この写真でブログ書こうと思うけどいいかな~?」と新郎新婦に問うと『是非是非!ありがとうございます!』とこちらが恐縮してしまう返答。


今回も、とても光栄で貴重な経験をさせて頂くお仕事でした。

福祉タクシーのたけだのキャッチフレーズ・・

『諦めかけていたお出かけ・・叶えるお手伝いさせて下さい』にピッタリでした。

豪華な昼食を準備して下さったり、お気遣い頂き・・

重ね重ね、ありがとうございました。


今度はひ孫の顔を見せに来てあげて下さいね。

♪末永く、お幸せに・・♪♪



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